london restaurant times #100

ロンドンのレストランの紹介１００回目は、フルハムにある harwood arms です。今回行ったレストランの中の目玉です。
ガストロパブなのですが、ここでも何回か紹介しているノッティングヒルにある redbury の姉妹店です。
redbury は、世界のベストレストラン50でも堂々14位にランクインしてる２つ星のレストランです。
ここharwood armsもイギリスのガストロパブで唯一星を持ってるパブです。
redburyを有名にした事件を今回初めて知ったので載せておきます。
全英を震撼させた一連の暴動があり、2011年8月8日夜、ギャング団の若者40～50人が店内になだれ込み、食事中の客を襲撃。財布やジュエリー、さらには携帯電話などを強奪し始めた。そこにキッチンスタッフが麺棒やおたまを手に駆けつけ、客をワインセラーへと避難させた上で応戦、暴徒を撃退した。この模様は翌日、英メディアで大々的に報じられ、店内は激しく破壊されたものの客を命懸けで守ったレストランの評判は大いに上がった。
らしいです。
さて、harwood arms は、前菜、メイン、デザートで42.5ポンド。お酒を飲んで日本円換算で１００００円前後でしょうか。ワインをどのレベルのやつを飲むかで値段の上下はあると思いますが。
料理は、やはり、すごく美味しいです。redbury のような繊細な盛りつけは無いものの、他のガストロパブとは料理もサービスも一線を画しています。
写真でも分かると思いますが、バーの担当の男子、相当のイケメンです。タトゥーがまたよかった。こういうところは、パンがおいしいのは当たり前ですが、バターが美味しい。ここも買って帰りたいぐらいに美味しかったです。交通の便は非常に悪いです。最寄りの駅から歩いて２０分ぐらいはかかるでしょうか。住宅街の中にポツンと現れます。
デートに飲み会に色々に使えそうな、とてもいいガストロパブでした。